この記事では『チェンソーマンデンジが心臓を狙われる理由なぜ?ポチタはいつ入れ替わった?』と題してお届けしていきます。
「チェーンソーマン」の主人公・デンジは第1話でゾンビの悪魔に殺されますが、相棒でありチェーンソーの悪魔だったポチタから心臓をもらい、チェーンソーマンに変身します。
それからデンジはあらゆる悪魔や武器人間から命を狙われるようになります。
どの敵も狙っているのはポチタからもらった「心臓」です。
しかし、デンジ(チェーンソーの悪魔)の心臓が狙われる理由というのは、はっきりと明言されていません。
今回はデンジの心臓が狙われる理由について、紹介していきます。
デンジが心臓を狙われる理由なぜ?
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— はしごだか (@hDQtfLc2Jn6LODa) August 9, 2023
第一部を読んだ方なら、デンジの心臓が狙われる理由もなんとなくわかるはずです。
チェーンソーマンは悪魔から恐れられる悪魔として、同じ悪魔達から認識されており、その力を欲しています。
さらに悪魔だけではなく、各国では支配の悪魔であるマキマに対抗すべく、チェーンソーマンの力を求めていました。
チェーンソーマンの力というのはそれだけ絶大であり、その力を手に入れるためにはデンジの心臓が必要なのです。
デンジの心臓がターゲットになる背後の真実
悪魔や武器人間達がデンジの心臓を狙う背景には、支配の悪魔であるマキマの存在があるといえます。
マキマはチェーンソーマンのある能力を使って、世界をより良くしようとしていました。
その能力とは「食べた悪魔の存在と事象を人々の記憶から消す」というものです。
これがチェーンソーマンが悪魔から恐れられている理由でもあります。
マキマはこの能力によって、都合の悪いものを全て消し去り、世界を支配しようとしていたのです。
マキマ対策で世界が望む対抗策とは?
本来、マキマ対策のために世界が用意を進めていたのは「銃の悪魔」の肉片です。
悪魔が「銃の悪魔」の肉片を体内に取り込むと、強力な力を得ることができます。
世界各国はこの「銃の悪魔」の肉片を集めて保有することで、マキマへの対抗策としていました。
いざという時になったら、日本もろともマキマを倒すことができるように戦力を集めていたのです。
しかし最終的にアメリカが国民の寿命1年分を差し出し、「銃の悪魔」を召喚しましたが、マキマとその配下6体の悪魔によって支配下に置かれてしまいました。
マキマを神の座から遠ざけるために
支配の悪魔・マキマの能力は「自分よりも下と思うものを支配下に置くことができる」というものです。
この能力により、マキマは強力な悪魔を従えていました。
誰にも邪魔されず、マキマが順当に悪魔達を支配下に置いていけば、それはもう世界の神になることに等しいものです。
各国はそれを防ぐためにもマキマを倒す必要があったのですが、そのためにまずは戦力を削りつつ、神の座から遠ざけるために配下の悪魔を消していく必要があったのです。
デンジとポチタはいつ入れ替わった?
チェンソーマン、視聴完了(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
マキマさん、想像以上にヤバかった
そして、コベニ
相変わらずデンジに酷いことしてるよねꉂ pic.twitter.com/iDXRTOYURo— くろすけ (@Kurosuke16484) July 31, 2023
デンジ(チェーンソーマン)VSマキマでは、チェーンソーマンになったポチタとマキマが戦うシーンがあります。
最後の最後はただの人間となったデンジによる不意打ちが決定打となりましたが、一体どのタイミングでデンジとポチタは入れ替わることができたのでしょうか。
この部分も、原作では明確にこのタイミングだという説明はされていませんが、よく読み進めていけばタイミングとして適切な場面が分かりますので、解説していきます。
デンジは心臓から体を再生できることを知った
デンジは墓前での戦闘前に行われた街中の戦いで、大気圏外へ飛ばされてしまうものの、心臓を投げて、それがチェーンソーマンになる描写があります。
そこで心臓から体を再生できることを知ったデンジは、変身せずに心臓を分離すれば、心臓(ポチタ)単体でもチェーンソーマンになれると考えたわけです。
心臓を分離したデンジは、血の悪魔であるパワーの血で生命を維持しつつ、不意打ちの機会まで隠れていました。
そう考えると、デンジが心臓を分離したタイミングはチェーンソーマンがゾンビに埋もれた時だと考えられます。
実はこの時「ヴヴン」という効果音の後、チェーンソーが突き出る描写がありました。
これはつまり、一度変身を解いて心臓を分離し、それをチェーンソーマン化させたということでしょう。
まとめ
藤本タツキ『チェンソーマン』15巻
デンジに人並み(?)なトラウマがあってなんだかお母さんちょっと安心した…
デンジの”チヤホヤされたい”、”SEXしたい”っていう愛され欲求は強いままだけど、2部のデンジはナユタという性愛の対象外の庇護相手が出来て、人間としてバランス良くなってるよね。成長 pic.twitter.com/tlcrTjm7U4— ☆★モチコ★☆ (@mochicco69) August 9, 2023
デンジが狙われる理由は同化したポチタ(チェーンソーの悪魔)の絶大な力にありました。
マキマは特に悪魔を完全に消し去ることができる、チェンソーの悪魔の能力を欲していました。
そして心臓が狙われる理由は、心臓そのものがポチタであり、チェーンソーマンであるからだと考えられます。
それはデンジが心臓を分離してチェーンソーマン化させることができる点からも明らかでしょう。
今回は『チェンソーマンデンジが心臓を狙われる理由なぜ?ポチタはいつ入れ替わった?』と題してお届けしました。
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