この記事では『無職転生パウロの強さは?最後の死亡シーンは漫画の何巻何話?』と題してお届けしていきます。
「無職転生」の主人公ルーデウスの父親であるパウロ・グレイラッド最後の死亡シーンは、漫画の何巻で何話になるのか?その死亡の原因とは?
パウロといえば、ルーデウスとは父と子というよりは悪友同士のような関係性が印象的です。
しかしパウロは剣士としては理想的な強さを持っており、ルーデウスもその強さとかっこよさには父として尊敬していました。
フィットア領転移事件後は、捜索団を結成し、世界中の領民を探し出すために尽力します。
捜索はなかなか上手くいかず
- 酒に溺れたり
- 息子のルーデウスに八つ当たりしてしまったり
などと、父親としては情けない一面を見せることもありました。
そんなパウロですが、妻であるゼニス救出に手をかけたところで、その命を散らしてしまいます。
この記事では「無職転生」パウログレイラッドの
- 最後の死亡シーンは漫画の何巻の何話頃になるのか?
- どのような理由で死亡してしまったか?
について解説していきます。
無職転生パウロの強さは?
無職転生17話神回すぎる…
号泣しちまったよ(/Д`;
ギース、イケメンかよ!
パウロとルーデウス仲直り出来て本当に良かった‼️😭
#無職転生 pic.twitter.com/XLrXZNTTHV— ダボくん (@dabokun_0623) November 8, 2021
無職転生の世界において、剣士というのは極めればまさに一騎当千級の強さにまで至るほど、剣士一強の世界といえます。
ルーデウスは無詠唱で魔術を使用したり、人外の魔力量を保有している最高峰の魔術師ですが、それでも強い剣士に距離を詰められると為す術もありません。
パウロは元S級冒険者パーティ”黒狼の牙”のリーダーであり、ルーデウスが憧れる理想的な剣士でもあります。
そんなパウロの強さとはどれくらいのものなのか解説していきましょう。
パウロは剣術の三大流派
パウロは剣術の三大流派である「剣神流」「水神流」「北神流」を上級まで会得したバランスの良い理想的な剣士と評されています。
- 剣神流の速さと攻撃力
- 水神流のカウンター
- 北神流の柔軟な立ち回りを合わせて使う
ことで、様々な戦況に応じて戦うことができます。
力強さと、器用な立ち回りを駆使する剣士の鏡のような強さは、搦め手を使うルーデウスにとっては憧れの対象でもありました。
しかし剣士としての強さは聖級剣士程とされており、パーティメンバーであり剣王であるギレーヌには一度も勝てたことがありません。
パウロの強いシーン
ルーデウスはブエナ村にいた頃、パウロが森に現れた魔物と戦う様子を1度だけ見ています。
魔物と戦う時のパウロの普段は見せない顔と、魔物達に一気に切り込む姿にルーデウスは、剣士としてのパウロに憧れのような感情を抱きます。
またルーデウスが魔大陸から帰還した後、酔っぱらったパウロと戦闘するシーンがあります。
そこではルーデウスが魔大陸で培った泥沼の魔術を使いますが、パウロは泥酔状態でも軽々とルーデウスの魔術を回避し、間合いまで一瞬で詰め寄ります。
そこからも、パウロの並々ならぬ剣士としての強さが伺えるでしょう。
パウロ最後の死亡シーンは漫画の何巻何話?
パウロは何も言わなかった。
ただ、安心したように口元を少しだけ動かして。
ほっとしたように息を吐いて。
こぽりと力なく吐血して。
そして、その瞳は光を失った。
パウロが死んだ。
——無職転生web第百二十五話「死闘」 pic.twitter.com/6TL5dSs2jH— 中二halo君 (@halo68551309) December 9, 2019
現在、無職転生の漫画版は19巻まで発売されています。
ルーデウスがシルフィエットと結婚し、家を構えたところで、二人の妹であるノルンとアイシャがルイジェルドに連れられてやってきます。
原作小説ではこの後、パウロ達一行が行方不明であったゼニスを見つけ出し、転移迷宮に挑みます。
ルーデウスがそこに合流し、ゼニス救出に立ち塞がるヒュドラと戦うのは原作小説では12巻になります。
なので、パウロ最後の死亡シーンが収録されるのは漫画では23~25巻の間になるのではないでしょうか。
パウロ最期の死に至る経緯
パウロはフィットア領転移事件の後、世界中に転移してしまった領民を捜索するための捜索団を結成します。
その後、ルーデウスの働きもあり、家族が見つかってゆくのですが、妻であるゼニスだけは情報すらない状況が何年も続きました。
さらに捜索の手を広げ、パウロはかつてのパーティメンバーを招集してベガリット大陸の迷宮都市「ラパン」へと行き着きます。
そしてゼニスらしき人物が、「転移の迷宮」の最奥にいると知り、攻略へと乗り出します。
ルーデウス合流後、ついにダンジョンの最奥にたどり着き、ゼニスを見つけ出しますが、そこで魔術の効かないヒュドラとの戦闘に。
冷静さを失ってしまったパウロは、一旦体制を整えることなく、ヒュドラとの戦闘に挑みます。
ルーデウスやロキシーの冷静な状況判断が功をなし、ヒュドラを追い詰めることはできましたが、最後の最後で、予想外の一撃をルーデウスに向けて放ち、パウロはそれを庇う形で死亡してしまいます。
ルーデウスを守り命を捧げる
パウロは最後息子であるルーデウスを庇って死にました。
パーティーメンバーからも息子のために死ねたなら本望と言われおり、実際パウロ自身も息を引き取る直前に、安心したような表情を見せています。
さらに原作者の理不尽な孫の手先生が書き下ろしたドラマCD「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 転移迷宮編」ではその時のパウロの心情が細かく描写されています。
転生者としてのルーデウスは、パウロにとって子供らしくない子供であり、いつも父親としての自信を失いかけていました。
それでも最後にパウロは、父親としてルーデウスを守り、死去されました。
無職転生パウロの強さは?まとめ
無職転生 異世界行ったら本気だす 12巻#読了
ーー俺は子供じゃないのに、パウロは父親だったのだ。ーー
このセリフはグッとくるものがあった…。これからは、後悔しないよう”本気”で生きるルーデウスに期待です💪#無職転生 pic.twitter.com/TSBc8NVhYY
— ケータ (@keita_youzitsu) March 10, 2022
無職転生の主人公ルーデウスの父親であるパウロの最後の死亡シーンは漫画の何巻の何話になるのか?
現在19巻まで発売している漫画版ですが、何話かまでは特定できませんでしたが、おそらく23~25巻の間には収録されると思われます。
原作小説でのパウロ死亡シーンは、125話「死闘」に収録されています。
剣士として理想的な強さを持ち、作中でもその強さを発揮して領民の捜索に尽力したパウロですが、その最後は父親としてルーデウスを庇って死去されました。
その後のルーデウスの心情など、ここのシーンは原作の中でも泣ける話なので、漫画として収録される日が待ち遠しいですね!
今回は『無職転生パウロの強さは?最後の死亡シーンは漫画の何巻何話?』と題してお届けしました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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