夫の秘密の愛人や「パパ」と呼ばれる子供の存在に、多くの読者が胸を締め付けられた『ゆりあ先生の赤い糸』。
最近では、第27回手塚治虫文化賞でマンガ大賞を獲得し、大きな注目を集めました。
ドラマ化を前に、多くの人が原作の最終回63話の結末に興味を持っているのではないでしょうか。
この記事では、『ゆりあ先生の赤い糸の原作ネタバレ!最終回63話の結末も徹底調査!』と題してお届けしていきます。
気になる方はこの機会に詳細を知ってみてはいかがでしょうか?
※未読の方は、記事に含まれるネタバレにご注意ください。
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ゆりあ先生の赤い糸の原作ネタバレ!
講談社漫画賞・手塚治虫文化賞W受賞、入江喜和『ゆりあ先生の赤い糸』9〜最終11巻、胃が縮むの覚悟で!ようやく!意を決して読んだ!作中に織り交ぜた筆者(カミさん)の「旦那」「人生」への思いに何度もダウン…オレの走馬燈に加わること決定!素晴らしいです!未読なら是非ご一読を〜! pic.twitter.com/tuF8do3T2k
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「ゆりあ先生の赤い糸」の原作漫画を全巻ネタバレしていきます。
ここからは原作漫画の1巻~11巻までネタバレを含みますのでご注意ください。
ゆりあ先生の赤い糸の原作漫画1巻ネタバレ!
50歳の伊沢ゆりあは、大きな体格に似合わず、可愛いものが大好きです。
幼いころ、ゆりあは父の「カッコよく生きる」スタイルに憧れながらも、自分の趣味とのギャップに悩んでいました。
しかし、優しく理解のある夫・吾良との出会いにより、ゆりあの苦悩は優しい思い出に変わっていきます。
夫と義母との平和な日常が続いていましたが、突如、吾良がくも膜下出血で倒れ、その現場にいたのは、彼とホテルにいた箭内稟久という男性。
驚くべきことに、この男性は吾良の愛人でした。
心の中で夫が必ず戻ってくると信じていたゆりあは、この事実に打ちのめされます。
しかし、彼女は稟久と向き合い、2人の関係や経緯を聞き出します。
全てを語った後、稟久は実家に帰ろうとしますが、ゆりあは夫と真摯に向き合うよう彼を説得。
最終的に、2人は一緒に吾良の目覚めを静かに待ち続けます。
ゆりあ先生の赤い糸の原作漫画2巻ネタバレ!
吾良の意識は時折戻るものの、しっかりとは目を覚ましません。
介護が必要な状態と診断され、ゆりあは心の中で戦います。
吾良を施設に預けるか、自宅で介護を続けるか。
ゆりあの頭の中で響くのは、かつての父親の言葉、「約束したことを守れ」。
ゆりあは自宅での介護を選びます。
しかし、その選択は決して楽なものではありません。
毎日の介護はゆりあの心と体を試すものとなり、さらに、義母が体調を崩してしまいます。
ゆりあの心は限界を迎え、吾良の愛人だった稟久に助けを求めます。
ゆりあは介護を受け入れるも、ゆりあやヘルパーに対する複雑な感情を抱くように。
毎日のようにゆりあの家を訪れる稟久。
しかし、ある日、2人の子供が訪れ、彼らは吾良の子供だと名乗ります。
ゆりあの前に広がる新たな試練。
ゆりあはどう対応するのでしょうか。
ゆりあ先生の赤い糸の原作漫画3巻ネタバレ!
子どもたちの突如としての登場に、ゆりあの心は混乱します。
離婚を真剣に考える中、稟久の「逃げるな」という一言にゆりあの気持ちは沸点を超えます。
ゆりあは子どもたちを連れて、彼らの母親に会いに行きます。
しかし、子どもたちの母親には暴力を振るう夫がいることを知り、ゆりあの母性本能が芽生え、子どもたちを一時的に引き取る決断をします。
この決断に稟久は怒り、しばらく家を空けます。
その間、ゆりあは子どもたちとともに困難な日々を乗り越えますが、事態はさらに悪化します。
子どもたちの父親が怒り狂ってゆりあの家を襲うのです。
彼は吾良に対し怒りを爆発させるが、幸運にも、かつて助けてもらった便利屋が駆けつけてくれます。
一旦の危機は去るものの、心の中での葛藤は終わりません。
子どもたちの気持ち、彼らの母親と吾良との関係。
ゆりあは真実を知るために、母親を訪ねるのでした。
ゆりあ先生の赤い糸の原作漫画4巻ネタバレ!
夫のもう一人の愛人、みちるとの突然の対話で、透明な心情に意外とも思えるゆりあの感動。
みちるの困難な状況と彼女の純粋な心に触れ、ゆりあはみちるとその子供を放っておけなくなります。
退院後の新たな日常を築くため、稟久とともに話し合いの場を持つことを提案します。
家賃の問題で家を失いそうなみちるに、ゆりあは心温まる提案をします。
すべての人が力を合わせ、吾良のケアや日常の家事を共有すること。
しかし、稟久はみちるの提案に冷たく、彼とみちるとの間には亀裂が生じてしまいます。
そして、一つの出来事が全てを変えます。
稟久の思わぬ行動で、吾良が目を覚ますのです。
稟久はゆりあの家に留まる決意をするものの、みちるとの間には壁が生まれてしまいます。
一方で、ゆりあはかつての助け手、便利屋の伴との新しい関係が始まる。
稟久の息子と過ごす中で、ゆりあ自身が伴に特別な感情を抱いていることに気づいてしまうのでした。
ゆりあ先生の赤い糸の原作漫画5巻ネタバレ!
心の中に秘められた父親に対する深い愛情と信頼。
その信頼が一瞬で打ち砕かれたゆりあは、姉・蘭の口から聞かされた浮気の事実に心が乱れます。
しかし、新たな年を迎えると、伴からのメッセージが、ゆりあの心を少しでも温めてくれます。
「明日、会いませんか?」その一言に胸が高鳴り、2人は新年会を通じて深い絆を感じます。
それでも、その夜、意識せずに交わったキスにより、2人の関係に一瞬の迷いが生まれます。
ゆりあは後悔のメッセージを送るも、返信は来ない。
その後の日々は更に複雑となり、稟久の家族が「職場見学」という名のもとに訪れることとなります。
稟久は実家を離れたい気持ちを抱えながらも、真実を隠して伊沢家での日々を過ごしていました。
ゆりあ先生の赤い糸の原作漫画6巻ネタバレ!
稟久の母親に「シェアハウス」と説明して納得してもらったゆりあ。
この新しい生活の中で、ゆりあは伴という新しい友人を得ます。
稟久とのコミュニケーションが増え、予想外に心の距離が近づきます。
50歳という新しい人生の節目で、意外なほどの感情の動きに驚かされます。
伴との関係が深まり、彼女は再び青春時代のような恋の悩みや喜びを経験します。
しかし、この新しい関係には隠れている側面もあり、それが周囲の人々に明らかになり始める。
吾良の夜の行動から、彼女の内なる戸惑いや責任感も増大していきます。
そんな心の中の混乱を落ち着かせるため、ゆりあはかつての情熱であるバレエに再び挑戦します。
久々のバレエの練習には四苦八苦しますが、その姿に触発されたまにが「私も挑戦してみよう」と決意する姿を見て、ゆりあは再び生きる力を感じます。
ゆりあ先生の赤い糸の原作漫画7巻ネタバレ!
伴から送られてきた動物園の写真に映る若い女性が誰なのかと気になるゆりあ。
しかし、彼が突然「会いたい」と言ってきたため、夜に会うことになります。
その短い間に、吾良がベッドから落ち、ゆりあは大変な罪悪感にさいなまれます。
帰宅すると、稟久に夜中の外出を疑問に思われ、心の中での葛藤が高まり、つい伴との関係を告白してしまいます。
その時、驚くべきことに、吾良が急に動き出し、2人の注意はそちらに向けられます。
別の場所で、まにと一緒に通い始めたバレエ教室の周りで、不審な男の姿が見えるようになります。
調べると、その男はみちるの前の夫・小山田でした。
小山田がまにに興味を持っていることを知り、彼の気持ちに共感するゆりあは彼との連絡先を交換します。
しかし、みちるは再び小山田と関わることを避けているようでした。
ゆりあ先生の赤い糸の原作漫画8巻ネタバレ!
ゆりあと伴がデートの最中、予期せず伴の父親と一緒にお酒を飲む機会が訪れました。
同世代ということで、心の距離がぐっと縮まりました。
しかし、帰り際、伴の父親からの一言「息子を離してやってくれ」という要求に、彼女の心は痛むものとなります。
その後の出来事は、伴との深い絆をさらに強めました。
伴が昔の事故で身体の機能に制限があることを告白する場面では、ゆりあの心は伴の真摯な気持ちに深く打たれました。
一方で、家族の中にも動きがあり、ゆりあの秘密の関係を察知した吾良の妹・志生里から、思わぬ提案が。
彼女の提案は、自分と稟久が結婚することで、ゆりあの再婚を後押しするというもの。
家族の中での複雑な人間関係が、ゆりあの心をさらに揺さぶります。
ゆりあ先生の赤い糸の原作漫画9巻ネタバレ!
志生里のみちるとその娘たちを家から追い出すという自己中心的な計画に、ゆりあは怒りを覚えます。
しかしその計画が成功すれば、自分の再婚を後押しするという甘い言葉に、ゆりあの心は悩みます。
誤解から、ゆりあのために自分たちが障害になっていると感じたみちるは、娘たちとともに家を出て行ってしまいます。
稟久が彼女たちを必死に探し、家に戻そうとしますが、この行動に志生里は不満を漏らします。
そんな中、みんなを驚かせる出来事が。
長い間、言葉を発することができなかった吾良が突如として喋り始めました。
実は彼は1、2ヶ月前から意識が回復していたのです。
この事実に、稟久は怒りを隠せず家を飛び出します。
戻らない彼を案じるゆりあのもとに、意外な提案が。
それは、伴からのプロポーズでした。
ゆりあ先生の赤い糸の原作漫画10巻ネタバレ!
伴からのプロポーズに、ゆりあは女性としての幸せを噛みしめるものの、家族との絆や責任を思い、進むべき道を悩む日々を送っていました。
伴とは別の場所で生活していた妻、里菜との間で離婚の話が進む中、里菜はゆりあに直接会って話すことを希望します。
二人が対面する中、伴の息子の里菜への愛情ある姿を目の当たりにしたゆりあは、深い葛藤を感じます。
その後、姉・蘭の健康を心配して検診を受けることに。
蘭は大丈夫だったものの、ゆりあの健康診断結果は思わぬ結果を示します。
乳がんとの診断に、未来や家族を思い、伴との関係に対しても再考する必要を感じます。
最終的に、愛する伴との関係を終わらせることを決心し、その決断の背景には家族への思いや、自身の健康の不安が影響していました。
ゆりあ先生の赤い糸の原作漫画11巻ネタバレ!
ゆりあは伴との別れの後、家族の中での日常を静かに過ごしていました。
彼女の元気のない日々を、吾良やみちるたちが側で見守っていました。
そんなある夜、稟久が感情的になり、突然ゆりあのもとへやってきます。
この訪問はゆりあのガンの診断を背景に、稟久の心の中で葛藤があったからでした。
稟久はゆりあがかつての力強さを取り戻すようにと願っていました。
ゆりあの手術は成功し、家に戻った彼女は、その間に稟久が家族のために頑張ってくれていたことを知り、感謝の気持ちを抱きます。
しかし、稟久は家族の旅館の事情から帰郷を決意します。
吾良も彼のサポートとして彼のもとへ行くことを決意します。
その後、ゆりあは家をカフェにリノベーションする決心をし、庭の手入れを業者に依頼します。
驚いたことに、その業者は伴の新たな事業だったのです。
再会した二人の間には様々な出来事があったことが明らかに。
伴が再びゆりあの前で、自らの心の中を明かします。
再会の喜びと、過去の悲しみ、それぞれの選択が彼らを新しい未来へと導いていくのでした。
ゆりあ先生の赤い糸の最終回63話の結末は?
大好きな漫画、「ゆりあ先生の赤い糸」ドラマ、かなりいいです❗️
漫画のシーンをいっぱい再現してくれるのでほんとに期待を裏切らない。#ゆりあ先生の赤い糸 pic.twitter.com/gapaDP6Jyl— 美和 (@frZgiI5wzQe8vHX) November 3, 2023
家族と共に、まにとみのんのバレエの発表会を見るゆりあ。
2人の舞台上での姿に、ゆりあの目からは涙がこぼれていました。
その間、ゴローは過去の愛人リクとの新しい人生を選んでいましたが、ゆりあとの間には特別な絆が存在していました。
平穏な日常を過ごす中、ゆりあは心の中でかつての恋人、ゆうやのことを時々思い出していましたが、再会する勇気はまだ持てていませんでした。
そして、ゆりあは家をカフェにリノベーションする計画を持ち上げます。
計画の一環として、庭の手入れを便利屋に依頼することになったのですが、ゆうやが関わる企業「VH本舗」は意識的に避けていました。
しかし、運命のいたずらか、依頼した結果、新しい便利屋として独立していたゆうやがゆりあの前に現れました。
「ゴロー」と「ゆりあ」の予期しない再会に、2人の間には新たな展開が待ち受けているのでした。
ゆりあ先生の赤い糸の最終回63話の感想!
4年半の情熱的な連載が幕を閉じました。
それぞれのキャラクターが温かい結末を迎え、心温まる完結に感動しました。
作者・入江嬉和先生から感謝のコメントが掲載されています。
意外にも先生自身も50代で、少女の心を持った大人として「ゆりあ先生の赤い糸」の物語を生み出してくれたのです。
そのため、ゆりあの深い感情や心の葛藤が非常にリアルに感じられたのではないでしょうか。
読者の中には多くの若い世代がいると思いますが、ゆりあの独特の魅力は、年齢を問わず多くの人々を引き込んでいました。
彼女のキャラクターは、通常の少女漫画の主人公とは一線を画す深さを持っていたのでしょう。
ゆりあ先生の赤い糸の原作ネタバレ!まとめ
ゆりあ先生の赤い糸の原作漫画を最終回63話の結末までネタバレについて如何だったでしょうか。
ゆりあの度量の広さと強さには驚かされます。
彼女の前に立ちはだかる愛人問題や、夫を「パパ」と呼ぶ子どもたちの存在。
ゆりあがこれらの複雑な問題をどう乗り越えるのかを心から応援しています。
この物語がどのように展開するのか、興味を持った方は絶対に読んでみてください!
今回は『ゆりあ先生の赤い糸の原作ネタバレ!最終回63話の結末も徹底調査!』と題してお届けしました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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