2023年の4月にアニメ放送され、大いに大盛況を見せていた「推しの子」。
アイドル、転生、復讐等の要素を詰め込んだ作品としてアニメ化される前から話題になっていました。
- 星野アイが発達障害である理由について考察!
- 星野アイの過去について考察!
メインキャラのアクアとルビーの母親であり、死後も多大な影響を与えているアイドル星野アイですが、実は発達障害の可能性があります。
発達障害である理由やアイに関する過去についても興味がある人はいるんじゃないでしょうか。
今回は『【推しの子】星野アイは発達障害なの?理由や過去について考察!』と題してお届けしていきます。
Contents
【推しの子】星野アイが発達障害と思われる理由は?
お前知ってっか?星野アイは発達障害ということを pic.twitter.com/4uJyEQnI87
— GTT大介 (@gtt_daisuke) June 3, 2023
まずは星野アイが発達障害と思われる理由について解説します。
果たして、どんな理由なのでしょうか!?
人の顔と名前の記憶に苦労している
理由の1つ目はアイが人の顔と名前の記憶に苦労している事です。
事務所の社長である斉藤壱護を佐藤と言い間違えたり、ルビーとアクアを間違えたりしていました。
初めて会った人なら兎も角、社長や自分の子供の事を覚えていないのは間違いなく発達障害の可能性があります。
黒川あかねの詳細なプロファイル
理由の2つ目は黒川あかねがアイの事をプロファイルしたからです。
あかねは役作りのためのプロファイリングの手法を身につけていて、徹底的な洞察と考察を重ねて演じる役に没頭する才能があります。
その才能を使ってアイに没頭しようとしたら、発達障害ではないかと考えたのです。
あかねは役作りに妥協するタイプではないので、発達障害の可能性はあります。
妥協を許さない完璧主義者
理由の3つ目はアイが妥協を許さない完璧主義者だからです。
アイはアイドルとしてこの場に居続けるならどんなに苦しい努力もしますし、嘘だってつきます。
そうやって頑張って来たから、歌やダンスは余り得意じゃないながらも圧倒的存在感で多くの人達を引き付けて、人気アイドルとしての地位を不動のものにしました。
それに発達障害にはこだわりが強くなると言う症状がある為、アイドルとしてのこだわりが強いアイは発達障害と言えるのです。
コミュニケーションに困難を感じる
理由の4つ目はコミュニケーションに困難を感じているからです。
発達障害者はコミュニケーションを取る事を得意としていません。
アイはプライベートでは一部の人間にしか関わりを持っていなかった事からも、発達障害の可能性があるのです。
星野アイの過去について考察!
【推し紹介】
『推しの子』より
「星野アイ」の紹介1話目から本当に素晴らしかったです!辛い過去や嘘をつきながらも努力する姿!その裏には子供達への愛があり!幸せにしたいという気持ちに泣ける。あのシーンは何度観ても泣ける
高橋李依さんの演技や歌唱力も素晴らしくて大好きです!#推しの子 pic.twitter.com/R46riignTF— トッキィ【アニメ紹介&推し紹介】 (@KpaEAzrIXWmNjX6) April 13, 2023
次はアイの過去について考察します。
果たして、どんな過去を持っているのでしょうか!?
父親がおらず母親の虐待を受け続けた
アイには父親がおらず、母親の虐待を受けていました。
生まれた時から母子家庭だったので、父親は妻がアイを妊娠した時に逃げ出したか、アイが生まれる前に命を落としていた可能性があります。
そして母親から暴力を振るわれていましたが、きっと母親には生活の余裕が無かったのでしょう。
余裕が無くてストレスが溜まって、アイに八つ当たりばかりしていた可能性があるのです。
後にアイは母親には恨みも何もありませんでしたが、愛を与えてくれなかったと語りました。
母親逮捕後の施設での育成
そして母親が窃盗で捕まった後、アイは施設で育ちました。
アイが施設にいる間に母親は釈放されるも迎えに来ることはなく、アイも施設にいた方がいいと言う判断で過ごしていたのです。
どうせ戻っても同じ目に遭うのだから、施設の方がいいと思うのは当然の事でしょうね。
スカウトからアイドルへの成長
やがて壱護がやって来て、アイドルになるようにスカウトされます。
アイは家庭の事情もあってアイドルを固辞しようとするも、壱護が人を愛したいと言う思いがあればどんな嘘もいずれは本当になると説得。
そうしてアイはアイドルになり、ストーカーのリョースケに始末されるまでの間、アイドルへの道を駆け上がって、遂に人気アイドルの座を勝ち取る事が出来ました。
星野アイが愛着障害という可能性についての考察
星野アイの成長環境を踏まえると、一部のファンは彼女が発達障害ではなく、愛着障害を持っているのではないかという考えをインターネット上で共有しています。
愛着障害は、幼少期に親と子との間で十分な愛情や絆が育たない結果、その子どもが大人になった際、社会生活や対人関係に困難を抱えやすくなるとされる状態です。
アイがこの状態に陥った可能性があるのは、父親の不在と母親の暴力が原因で、この結果、他者から見ると彼女が発達障害を持っているように映っていたと言えます。
実際に、愛着障害を持つ大人は発達障害と誤解されることがよくあります。
愛着障害の対策としては、新たに他者から愛情を得ることや、自己価値を認識できる環境で生活することが挙げられます。
アイはアクアやルビーから愛情を受け取り、またアイドルとしての彼女はファンから存在価値を認められていました。
したがって、アイが愛着障害を持っていたとすれば、これらを通じて克服していたのかもしれません。
それが真実であることを、願っています!
まとめ
【星野あいは発達障害なの?】
原作第28話(アニメ第7話)では、黒川あかねがアイのことをプロファイリングする描写があり、そこでは「発達障害の傾向あり」という言葉が出てきています。… pic.twitter.com/EcEWhyTspk— 浅井伸彦(臨床心理士ほか) (@StarryeyedTH) July 1, 2023
以上が星野アイは発達障害なのか、理由や過去についての考察でした。
- 星野アイが発達障害である理由は人の名前を覚えるのが苦手、黒川あかねのプロファイリング、アイドルに対する姿勢、コミュニケーションの無さの4つ
- 星野アイの過去は母子家庭で母親の虐待を受け、母親が逮捕後は施設で過ごし、壱護のスカウトでアイドルになった
物語は終盤に差し掛かってはいますが、アイが発達障害は何となく分かりますが、過去についてはまだまだ謎が多いです。
最終回までに全て回収してほしいですね。
今回は『【推しの子】星野アイは発達障害なの?理由や過去について考察!』と題してお届けしました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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